衣替えアイデア3選。アフターケアと収納で自分スタイルを楽しくかんたんに!
ロイヤル界のファッショニスタ言えば、メーガンさん。
彼女のファッションの特徴を一言で言うならば、時代と流行に流されない自分らしさを忘れないそのスタイリング。
自分も、そんなメーガンさんのようなファッションを真似したい!……と思っても、結構売っているアイテム、特にファストファッション系は流行りに偏ってますよね。
そう、時代に流されない普遍的なファッションが注目されています。その為には質の良い服を長持ちさせることが必須。
だからこそ、アフターケアと収納術が不可欠になってくるんですね。
ポイント1 収納は楽しく自分のスタイルで
自分らしさを生かしたファッションのために収納する。
そのために一番必要なことは、収納にも自分のスタイルを活かせるルールを作ることです。
・季節じゃない、気分で分ける。
衣替えのための収納と言えば、一般的には四季で分けますよね。でも、それって本当に正解でしょうか?
冬には冬の組み合わせ、夏には夏のセットアップ、秋には秋のコーデ、春には春のスタイル……なんて、退屈です。
そこで、収納は季節ではなく気分で分ける、これが楽しい収納の鉄則です。
・暖かくしたい、涼しくしたいetc. あなたの気分にすぐ答える収納
気分でわける収納、その一番のポイントは着たい気分を想定するということ。まず、今着ている服、これを避けてクローゼットにしまいましょう。
そのあとで、残りの服を「涼しくしたい時」「暖かくしたい時」「いつでもイケる」に分けていきます。これで、より気分に合わせた服選びができるんですね。
・しまいやすく、取り出しやすく
分類した洋服は、取り出しやすいキャスター付きのボックスや衣装ケースにしまいます。そして、あなたの気分と気候に合わせて、クローゼットの洋服とチェンジしていくんです。
これで、あなたのスタイリングの幅はぐんと広がります。それだけではなく、適度な換気で洋服の痛みも少なくてすむんですよ。
ポイント2 本当に必要?をクールに判断
質の良いものを大切に長く使う。
これが時代や流行に左右されないファッションの決め手ですが、もちろん服にも寿命があります。
いらない服でパンパンのクローゼットは、大切な一着もダメにしてしまうので、ため過ぎはNGです。
・物理的寿命をチェック
まずチェックするのは、物理的寿命。
これは、シミ・透け・型崩れ・色落ちなど衣服としてだけでなくファッション的にもアウトな状態。
特に、シミや色落ちは本人が「まだいける?」と思っても結構目立つので、ここはクールに処分しましょう。
・精神的寿命をチェック
デザインが古い、着た記憶がほぼない、年齢的にアウト。
こういうものが、精神的にもう着れないだろうなという精神的寿命を迎えた服たち。デザインが古いものには、それでも着回せるものがありますが、特殊な形が流行ったときのものなどは厳しいもの。
いつか着れる……ではなく、具体的に着れるかどうかを考えて、ここは思い切って処分するのも確かな選択肢です。
・お気に入りを処分する勇気
この、いわゆる処分に必要なポイントは「お気に入りを処分する勇気」
いくらお気に入りでも、年齢的に着にくかったり、もう長いこと着ていないようなものは使いみちのないもの。
こういう時、お気に入りから処分すると、他のものを処分するときの勢いにもなります。まず、お気に入りから処分してみるのも、一つの方法ですよ。
ポイント3 しまい洗いにつけ置き洗いを
長期収納前に行っておきたいのがしまい洗い。
隠れた汚れもしっかり落としてから収納するようにしましょう。
・洗濯機では落ちない汚れもある。
毎日の洗濯できれいになっている洋服。でも、実は表面的にきれいになっていても、皮脂汚れや汗汚れは繊維の奥に潜んでいるもの。
しかも、そう言う汚れはしまっている間に酸化して黄ばみやカビの原因になってしまいます。そこで、長期収納前には、いつもより丁寧なしまい洗いが必要になってくるんですね。
・しまい洗いはつけ置き洗いで一気にリフレッシュ
収納前のつけ置き洗い、このときに便利なのがつけ置き洗いです。衣替えのときに、一緒に収納するものを一気につけ置き洗いしてしまうのが効果的でかんたん。つけ置き洗いなら、繊維の中の汚れを浮かび上がらせてくれるので、収納前には効果的なんですね。
・つけ置き洗いの方法とは
つけ置き洗いの方法。
まず、用意するのはおしゃれ着用の液体洗剤と、液体の酵素系漂白剤。洗濯機につけ置き洗いモードがある場合は説明書の指示通りに。ない場合は、洗いモードの途中で一旦停止して放置、その後にすすぎと脱水をすればOKです。
洗濯機が小さい場合には、きれいに洗ったバスタブでも大丈夫で、このときはひとつづつバケツや洗面器ですすいであとは洗濯機で脱水しましょう。つけ置きの時間は約30分~一時間。
つけ置きの最中に洗濯槽の汚れが浮いてくることがありますので、事前に洗濯槽クリーナーなどで綺麗にしておくと良いでしょう。
お部屋全体をワードローブに
クローゼットの中の少ない服を毎日着回して着る、これが普通の生活。
しかし、自分のスタイルでいつでも使える収納を心がけていれば、衣装ケースやボックスも立派な選択肢になります。
そう、つまり、お部屋全体があなたのワードローブに変わるのです。コロナ禍でおうち時間がながくなっても、いろんな服をいつでも選べると言うだけで、ウキウキしてきませんか?